中年パパとその予備軍たちへ送る

40代サラリーマン、頑張っています

若いママと赤ちゃんが乗っているベビーカー、見ず知らずの中年男性に…

f:id:bmkaijyu:20190904104613p:plain

おそらく生涯最初で最後の出来事

私が自宅から最寄りの駅を歩いているとき、ふと前を見るとベビーカーを押している若い女性が立ち止まっていました。

 

何気なく通り過ぎようとしたその時、

「すいません。」

「はい?」

その女性から不意に声をかけられ、一瞬戸惑いました。


「一緒にベビーカーを持ってもらえませんか?」

思わず、

「いいですよ。」

と即答していましたが。

一瞬間をおいて考えます。

ん?どういう事かな?

「!!」

 

 f:id:bmkaijyu:20190601183341p:plain

 

なんとこの若いママは、見ず知らずの中年男性(私)に赤ちゃんが乗っているベビーカーを持つのを手伝ってもらい、エレベータが利用できない階段を下りようというのです。

 

「お願いします。せーの…」 

ベビーカーを持ち上げるとき、パーキンソン病の不安が一瞬よぎります。

病気は意識しない方が良いのですが、ついつい。

よろけたりしないよう注意して…。

左手もちゃんと力が入ります。

大丈夫、ちゃんと持ち上げられてバランスも問題ありません。

 

 

そこには小さな男の子(だと思います)が寝ていました。

階段を下りながら私は聞きました。

「今、3~4か月くらいですか。」

若いママはにっこりしながら

「まだ2ヶ月なんです。」

 

交わしたのはそんな会話だったでしょうか。

無事に下まで着きました。

この先はエレベーターがある通路です、大丈夫。

「ありがとうございました。」

「いえいえ。」

 

2ヶ月の赤ちゃんの乗っているベビーカーを運ぶ為に、見ず知らずの他人、しかも中年男性に手伝いを頼むなんて随分大胆な人だな、って思いました。

 

でも、安心して誰にでもそういうことが頼める、それが当たり前の世の中になればいいのにな…と思います。

 

ただ、頼まれた私は悪い人には見えなかったんだろうと思うと、ちょっと嬉しい気持ちになりました。