多くの人が耳にしたことがある「1:8:1」の法則(「2:6:2」と言われることもあります)というものがあります。
自分がどこに入っているか?聞かれたら、ほとんどの人が「自分は真ん中の”8”に入っている」と答えると思います。
本当に大丈夫ですか?悪い方の”1”に入っていませんか?
よーく考えてみてくださいね・・・・・・
少し心配になったので、自分が1:8:1のどこにいるのかを分析し、考えてみたいと思います。
1:8:1の法則とは
この法則の説明にはよく「働き蟻」が例えられます。
働き蟻の10%~20%はサボリ蟻だといいます。
では、サボっている10%~20%の蟻を排除すれば残りの蟻は皆が働き蟻かというと、これがそうではないらしい。
80%~90%の蟻の中から、更に10%~20%のサボり蟻が出てきます。
そして、何回サボリ蟻の排除を繰り返しても結果は同じであり、全体の10%
~20%は必ずサボリ蟻になってしまうというものです。
これがどの分野にも当てはまる「1:8:1(2:6:2)」の法則です。
会社などの組織で言えば…
- 1割のできる人たちが(利益の70〜80%を生む階層)
- 8割の普通の人に支えられながら(利益の20〜30%を生む階層)
- 1割の出来ない人に足を引っ張られる(マイナス要素になる階層)
そんな感じですね。
⚠注意⚠ 以下、かなり主観的な内容ですので、あらかじめご了承下さいませ
自分は会社の中でどこに属するか?
さて、本題です。自分がその階層に属するか、を考えてみます。
わかりやすくする為 1:8:1の良い方の1を「優」、真ん中の8を「普」、悪い方の1を「劣」と表現します。
「劣」について
そもそも「劣」って、なかなかじゃないですか?10人に1人のダメさです。
端的に言えば、「仕事は出来ない、やる気もない」です。
何百、何千、何万と従業員のいる会社ならともかく、10人20人の会社にそんなものが何人も存在していたら大変です。
私の勤めている会社が20人とすると「劣」が2人いる計算になります。
(この計算は合ってますよね?間違ってたら、私は「劣」ですね。 )
私が思うに「劣」の人は他人の事を悪く言ったり批判ばかりしています。
そして自分自身を振り返ったり分析などしません。
だから向上していきません。
ブログを書いている人は多かれ少なかれ、自分自身を見つめている人だと思っています。
だから自分も一応「劣」からは除外します。
「普」について
8割です。大多数がここに属します。
「仕事は結構できる、やる気はそこそこ」
「仕事はそこそこ、やる気もそこそこ」
「仕事はあまりできない、やる気はある」
こんな感じの人たちでしょうか。普通の人です。
私の勤めている会社が20人とすると「普」が16人いる計算になります。
私が思うに「普」の人はな飛び抜けたい気持ちがあっても行動が伴わかったり、そもそも飛び抜ける気持ちがなかったり、でも現状を少しは良くしていこうという気持ちは持っている、そんな人たちだと思います。
現状維持しか考えていない人は必ず「劣」になってしまいます。
「優」について
もはや言うまでもありません。「仕事が出来て、やる気もある」人たちです。
この人たちのおかげで会社が儲かっていると言っても過言ではありません。
儲かっていない会社はこの「優」階層が1割以下あるいは「ゼロ」、ということになるでしょう。
こんな人たちは皆40代くらいで、中小企業なら部長〜役員、あるいは社長まで上り詰めます。
まとめ
結局というかやはりですが、私は「普」にどう考えても属します。
どうひいき目に見ても、「優」ではありません。
どちらかと言えば「劣」に近いかも…
皆さんはいかがでしょうか?
そもそもこういったブログを書いたり読んだりする人たちはその時点で「劣」になるような人物ではないのだと思います。
こういうことを考えるのが「普」なんでしょうね。
「優」の人たちはそんなことをチマチマ考えたりしないのかもしれません。
私が勤めている会社は小さいながらも、なかなかの優良企業です。(税金をしっかり納めているという意味で)
私の分析では「3:7:0」で、「1:8:1」の法則が成り立っておりません。
今は成り立っていないので「普」で油断しているといつ「劣」に変わってしまうかわかりません。
…というプレッシャーを感じながら自分の立ち位置をなんとか作っています。
40代で二人目の子どもができた中年パパが、子どもが寝静まった深夜か起きる前の早
朝の時間を使って、細々とブログを更新中…
私自身、多くのみなさんと同じ「共働き」です。
共働きという環境の中で、「40代で二人の子どものパパ」である自分が、実際に体験したことや気づいたこと、オススメしたいことなど、とにかく少しでも役に立ちそうな事を中年パパとその奥さまたち、そして他の全ての人に向けて発信しています。
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